2024/04/19 08:45

                                      love.fútbol Japan(Love futbal Japan website 引用)

神奈川県に拠点を構えるNGO「love futbol Japan」は、サッカーを通じた社会貢献活動を行っている団体です。「サッカーをしたくても出来ない子供達の「環境」を変える」を目標に、活動に取り組んでいます。2006年にアメリカで設立され、アメリカに本部を置きながらブラジル・メキシコ・日本にも支部を展開しています。

まず、「love futbol Japan」が行っている主な活動の一つは、子どもたちへのサッカー教室やキャンプの開催です。これらのイベントでは、サッカーを通じてチームワークやリーダーシップ、協力などのスキルを学び、健全な精神と体を育むことを目指しています。特に、経済的に恵まれない環境にいる子どもたちに対しては、無料や低料金で参加できるような取り組みも行っており、サッカーを通じて夢や希望を与える支援を行っています。love futbol Japan は、サッカーに参加できない理由として六つの要因を挙げています。



love futbol Japanの取り組む四つの事業

1. コミュニティ型のサッカーグラウンド作り
スポーツの機会均等を促進し、グラウンドを中心に教育、治安、ジェンダーなどの社会課題に取り組む為、子どもたちが安全にサッカーを楽しむ環境を整える為に、世界中でコミュニティ型のサッカーグラウンドを整備する事業。環境を整備する際に彼らは、安全なグラウンドづくり、地域のオーナーシップ育成、地域課題の改善を目的として意識しながら活動に取り組んでいるそうです。

              

2. 子供サッカー応援事業
2022年以降、「機会の提供から環境の変化へを活動のテーマとしながら、日本全国で、経済的な貧困や社会格差に直面し、サッカーを楽しみたいけれどもそれが叶わない子どもたちを、国籍問わず支援し、継続的なサッカー参加を応援する事業。

今までに約600人の子供たちの支援を、奨学金の給付、用具寄贈、選手との交流、試合招待などを通じた様々な形で行っています。

3. 1% FOOTBALL CLUB
『1% FOOTBALL CLUB』は、次世代にサッカーの愛を継承することを目的としたプラットフォームであり、プロサッカー選手やサッカーコミュニティが年収の1%や活動に関わる1%を寄付し、日本や世界中で「サッカーをしたくても諦めている子どもたち」の環境改善活動を行うための事業です。

齋藤未月選手や家長昭博選手などをはじめとし、多くの選手がこの活動に参加しています。

4. コミュニティ型のスポーツ施設づくりコンサルティング
スポーツ施設のコンセプト策定から、施設を拠点とした地域づくり運営まで、企業のニーズに合わせたサポートを提供する事業。

日本では地域コミュニティが子どもを支える重要な役割を果たしています。しかし、現在の日本社会では、子どもから高齢者まで、あらゆる世代が生活課題に直面しており、地域やコミュニティが共に助け合う事の必要性が増していると言えるでしょう。このような状況の中で、注目されているのがスポーツ施設です。日本には約19万ものスポーツ施設があり、コンビニの約4倍に相当します。これらの施設を工夫してコンセプトを設定し、活用方法を考えることで、地域の人々が集まり共助を高める機能性や、数を活かした展開力が期待されているのです。

まとめ

love futbol Japanの活動では多くの子供やその関係者達が、支援による好影響を実感出来ているそうです。日本で生活をしていると中々現実味が無いかもしれませんが、そもそもサッカーをすることの出来ない子供たちがいるのです。

一人でも多くの子供たちがサッカーで幸せになれたら、そんな良い事はないですよね。

love futbol Japanは支援者を募集しています。少しでも応援したいなという方は、下記のリンクから彼らのウェブサイトに訪れてみて下さい。より詳細に彼らの活動や実績について知ることが出来ます。

love futbol Japan official website link : https://www.lovefutbol-japan.org/